公園の種類

●総合公園
市民が休憩、鑑賞、散歩、遊戯、運動などを目的に総合的に利用できる10~50haくらいの面積の公園をいいます。千歳市では青葉公園が総合公園にあたります。スポーツ施設として、陸上競技場、野球場、テニスコート、サッカー場、ラグビー場などがあり、休憩、遊戯施設としては中央広場やなかよし広場、冒険の森、ピクニック広場、芝生広場などがあります。

●運動公園
市民が利用できる運動施設が設置されている15~75haくらいの面積の公園をいいます。
千歳市では青空公園が運動公園にあたりスケートリンクやサッカー場があります。

●特殊公園
自然環境や景観を守ったり、史跡や名勝、動植物に親しむための公園です。
千歳市では工業団地内の中央大通と7線大通の交差点付近に開拓記念公園があります。

●地区公園
徒歩圏内の住民の利用を目的とし、スポーツ施設や休養施設が配置された4.0haくらいの面積の公園をいいます。1Km以内の距離で行けるように配置された公園で、千歳市には臨空公園(支笏苑)や向陽台公園、遺跡公園、勇舞すこやか公園、メムシ公園の5ヶ所があります。

●近隣公園
1Km程度の範囲内の住民の利用を目的とした標準的な施設が配置された2.0haくらいの面積の公園をいいます。500m以内の距離で行けるように配置された公園で、千歳市ではしゅくぷ公園、せせらぎ公園、指宿公園、勇舞公園、太陽公園、ハヤブサ公園などがあります。

●街区公園
500m程度の範囲内の住民が利用できる標準的な施設が配置された2,500㎡くらいの面積の公園をいいます。250m以内の距離で行けるように配置された公園をいい、家の近くにある比較的規模の小さい児童公園など、身近にあり一番数の多い公園です。

●公共広場
市街地中心部の商業地などで、休憩のための施設や街の景観を向上させるための修景施設等が配置された広場をいいます。
千歳市には市内中心部にあるグリーンベルトや鉄東広場、アンカレジパークなどがあります。

●都市緑地
都市の自然的環境の保全や改善、都市景観の向上を図るために設けられる緑地で1000㎡以上の面積の緑地をいいます。千歳市では北栄2丁目の林や林東公園、市役所内の市民庭園、泉沢自然の森、里美ターザン緑地、里美ジャングル緑地などがあります。